ギュスターヴ・モロー 『ヘロデ王の前で踊るサロメ』

 
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ギュスターヴ・モロー『ヘロデ王の前で踊るサロメ』  (print-047)

定価(税込)
¥62,800
販売価格(税込)
¥49,800
在庫状態 : 在庫有り

 


『ヘロデ王の前で踊るサロメ』(1876年、アーマンド・ハマー美術館)

<作品紹介>
1876年、パリのサロンで展示されて観客の心を揺さぶった、古典をテーマにして描かれた作品。

預言者ヨハネが、ユダヤのヘロデ王の結婚を非難したために斬首された新約聖書(マタイ福音書)におけるエピソードが画題となっている。

同じテーマの戯曲『サロメ』(オスカー・ワイルド)は1891年に執筆され、また、1893年にパリで出版されている。

サロメのあらましは、以下のようなもの。

ユダヤの王ヘロデは、兄を殺して奪った妃の娘(サロメ)も自分のものにしようと狙っていた。サロメはそれから逃れようと、幽閉されていた預言者ヨハネの元におもむく。そして恋をするが、預言者のほうはサロメの生い立ちをなじるばかり。
ヘロデは、サロメにダンスを要求し、実行すれば何でも好きなものを与えると約束する。サロメは7つのヴェールの踊りを踊り、褒美としてヨハネの首を要求。預言者の力を恐れたヘロデ王は一旦断るが、サロメは粘り続け、結局、ヨハネは斬首される。銀の皿に乗せられてきたヨハネ(頭部)の唇にサロメは口づけし、彼への恋心を語る。そして、その光景を目撃した王ヘロデは、サロメの殺害を命じるのだった。

聖書のエピソードを画題とし、美しく表現された描画、および、神秘的かつ深遠な世界観が特徴的な、ギュスターヴ・モローの最重要作品。また、アーマンド・ハマー美術館で最も有名な絵画の一つ。


ギュスターヴ・モロー

<画家紹介>
1826年、建築家であるルイ・モロー(父)と音楽家ポーリヌ・デムティエ(母)の子としてパリで生まれる。フランスの象徴主義における先駆者的な位置づけの画家。歴史や神話(聖書、ギリシャ神話)をテーマとした幻想的で美しい作風、および、重厚的とも軽快的とも捉えることのできる個性的な色彩表現が特徴。印象画家たちと同時代に活動した。1898年、癌でパリにて死去。


複製画 高画質デジタルプリント(画布)


62.1×86.4 cm(オリジナルの寸法103.5×144cmの約5分の3サイズ)


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